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杉板に包まれ、ついつい長居を

更新日:2019年8月23日




古川さんが設計された鎌倉のK邸。整理整頓されたロフト(小屋裏収納)の様子です。


リビングに貼られた杉板天井が、大らかに繋がる空間。小屋裏収納は、天井高さが1.4m以下という規定がありますので、少し屈まないと歩けませんが、腰を下ろすと、その包まれ感が心地よい。


床には良質な杉の無垢フローリングが貼られています。杉板が湿気を吸ってくれますのでジメジメせず、また肌触り的にも素足のままでいたくなるのです。

屋根には天窓が設けられ、日中は照明器具がなくても、物が探せる明るさ。天窓を開けておけば、下階からの暖気が上昇し、小屋裏収納を含め家全体の風通しが良くなるのも魅力ですね。夜になると星空が見え、ほのかな光が差し込むのだそうですよ。


ついつい腰を据えて、話し込んでしまいました、、、


K邸/設計:古川泰司、文:根來宏典


更に詳しいK邸のレポート記事はこちら

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